皆様こんにちは、Jです。

このところ、冷え込みも厳しくなり、
いよいよ冬の到来を感じるようになりましたね。
街中にも、クリスマスの装飾がどんどんと増え、
華やかになってまいりました。

 

*写真は2016年のパリです

 

カトリック教徒の多いフランスでは、
一般的にクリスマスはもちろん家で家族や友人と過ごし、
お祝いをします。

24日、イヴの日は大忙しです。
朝からマルシェ(市場)にクリスマスの定番である
生牡蠣など食材の買い出しに行き、
お昼ごろから手分けをしてお料理の下準備、
お掃除やテーブルのセッティング等が始まります。

夜は夕方頃から親族や友人が続々と集まりはじめ、
夕食が出来上がるまでの間、アペリティフを楽しみます。

クレーム・ド・カシスを使ったアペリティフ

好きな飲み物<ポルトや
キールロワイアル(クレーム・ド・カシスを少し
入れたグラスにシャンパーニュを注いだもの)、
シャンパーニュ等>を片手に、
おつまみをつまみながら、
次々と到着する人達と挨拶を交わすために、
リビングルームやテラス席をうろうろと歩きながら
ワイワイと近況やニュースなどについて語り合います。

クリスマスの日のアペリティフは、
いつも以上にキールロワイアルを
好んで飲む人が多いような気がします。
深いルビー色をした美しい色が
クリスマスにピッタリだからでしょうか。
クリスマスとお正月のホリデーシーズン前の
買い出しのリストには
必ずカシスリキュールが入っていました。

夕食時のテーブルにも、
もちろん食前酒が用意されます。
クリスマスの食前酒の定番は、
もちろんキールロワイアルです。
辛口を好む方は、カシスは入れずに
シャンパーニュだけという方もいらっしゃいますが、
キールロワイアルで乾杯をすると、
「今年も無事にノエル(クリスマス)が来たなぁ」と
実感したものです。
先ほどまでアペリティフで
さんざんワイワイとお話をしていましたが、
食事の間ももちろん賑やかかつ和やかに、
会話が尽きません。

学生の頃に受講した
テーブルマナーの講習会で、
フランス人講師の方が

「フランス料理における
テーブルマナーで最も大切なこと。
それは、カトラリーの使い方などではなく、
お食事を楽しむことです。

静かに食べるよりも、楽しく食べること。

大切な人たちと過ごすひと時に感謝をし、
美味しいものを美味しく、
楽しく食べることが何よりのマナーです。」

とおっしゃったことが脳裏に蘇ったものです。

会話も弾み、家族や友人とのディナーは深夜まで続きます。
20時頃から始まったディナーは、
食前酒、前菜、メイン、サラダ、チーズ、デザート、
食後のコーヒー、食後酒と進みます。

デザートの頃には既に夜中だった・・
なんてことはしょっちゅう。
ノエルのディナーだけで
カシスが1本空になることもありました。

クリスマスやお正月にピッタリなカシスですが、
実は様々な方法でご利用いただける優れものです。

食前酒にロックはもちろん、
スパークリングワインや白ワイン、
焼酎等で割ったり、ソーダやトニックウォーター等の炭酸飲料、
柑橘系の果汁で割っても良し。

アイスクリームやヨーグルト、
パンケーキ等ににかけたり、
カシスを使ったお菓子をはじめ、
チキンなどのお料理のソースにアレンジしたり。

クレーム・ド・カシスは様々なアレンジが可能で、
クリスマスやお正月のパーティーや
お祝いムードを盛り上げてくれる優れものです。

創業1836年のブリオッテ社は、
「クレーム・ド・カシス・ド・ディジョン」を
名乗ることができる4つの生産者のうち、
唯一家族経営を守る生産者です。

経営規模を守ることで、
最高級品種のカシスとして知られる
ディジョン近郊のノワール・ド・ブルゴーニュ種100%
原材料とすることにこだわり、
香料・保存料・着色料などの添加物を
一切使用しておりません
混じり気のない、果実味豊かな
本物の味をお楽しみいただけます。

皆様も、今年のクリスマスやお正月には、
Crème de Cassis de Dijon
本物のクレーム・ド・カシスをぜひお試しください!

クレーム・ド・カシス ラインナップ

こちらリンク先でラインナップがご確認いただけます。